ニキビの保湿ケアに重要な食事とは?内側からもニキビ対策
ニキビができにくい健やかなお肌には、体の外側からの対策であるスキンケアだけでなく、内側から食事による対策も必須です。食事の内容や栄養素への意識を変えるだけで、体の中からお肌を整え、保湿をする手助けをすることができます。
こちらでは、ニキビ対策となる保湿方法についてスキンケアと食事の両面からご紹介いたします。
正しい保湿とは?ニキビなどのトラブル対策には保湿が重要
まず知っておきたいのは、「保湿」の正しい意味です。保湿とはお肌にたっぷりと水分を与えて油分でフタをすることと思いがちですが、お肌本来の力を引き出さないことにはどれだけ水分を与えてもそれをなかなか保てません。
お肌では、「天然保湿因子」という成分が作られています。この天然保湿因子が水分をため込み、潤いを保つ働きをしてくれるのです。
この成分が不足すると、どれだけ水分を与えても蓄えることができなくなってしまいます。天然保湿因子が役割を果たせる状態に保つのが重要なのです。
天然保湿因子は角質層の中で、ケラチン繊維が受け皿になることによってとどまっています。ケラチン繊維は外からの刺激に弱く、壊れると天然保湿因子が角質層にとどまれなくなってしまうのです。
スキンケアは、ケラチン繊維を外からのストレスから守り、天然保湿因子が正しく潤いを蓄えられる状態を保てるようにするものなのです。
バシャバシャと水分を与えるのが保湿ではなく、お肌を刺激から守るスキンケアを意識してください。年齢やお肌の状態により適切な保湿ケアが異なりますので、保湿剤の見直しをおすすめします。
大人ニキビの対策を知ろう
大人ニキビとは、文字通り思春期の子どもたちではなく大人にできるニキビです。思春期のニキビと区別して「吹き出物」と呼ばれることがありますが、どちらもニキビであることに変わりはありません。しかし、ニキビができる原因に違いがあります。
思春期のニキビが主に皮脂の過剰分泌によるものであることに対し、大人ニキビはストレスや睡眠不足、食事バランスの乱れなど生活スタイルに原因があることが多いとされています。
また、一度できてしまうと思春期よりも治りにくく、同じ箇所で繰り返してしまう傾向にあります。大人ニキビは、できる前にケアをする必要があるのです。下記に挙げるポイントを押さえて、日々のケアをしてみてください。
しっかり洗顔
皮脂だけでなくメイクやほこりなど、1日頑張った大人のお肌には汚れが付着しています。これらをしっかり落とすことが、健やかなお肌への第一歩。メイクを落とさずに寝てしまうなんてもってのほかです。汚れを落としきってから、スキンケアを行います。
刺激物を控える
辛いものやアルコール、タバコといった刺激の強い嗜好品はニキビの原因となります。完全に絶つのは難しいかもしれませんが、ニキビにお悩みでしたら可能な範囲でこれらを控えるようにしてみてください。
食生活を整える
特定の品目に偏らず、バランスのよい食事で栄養バランスを保つことが重要です。食事の時間も大切で、特に就寝する3〜4時間前はできるだけ食事を摂らないようにしましょう。
日頃の食事でお肌のケア
ニキビの原因の一つに、お肌の乾燥があります。お肌は乾燥すると、不足した水分を補うために過剰に皮脂を分泌し、毛穴に詰まることでニキビになってしまいます。
乾燥肌対策は、外側からのスキンケアはもちろんのこと、食事によって内側からケアすることも大切です。
こちらでは、日頃の食事から摂ることができる乾燥肌対策によい栄養素の一部をご紹介いたします。
たんぱく質
細胞のもとになるたんぱく質は、古い角質が生まれ変わるターンオーバーを活発にする働きがあります。肉や魚、卵、大豆製品に多く含まれています。
ビタミンA
お肌の潤いを保ち、ターンオーバーが正しく行われるようフォローする役割があります。ニンジンやほうれん草などの緑黄色野菜のほか、レバーなどに含まれます。
ビタミンC
お肌のハリや弾力を保つ成分であるコラーゲンが正しく作られるよう促す役割があります。イチゴやみかんなどのフルーツやブロッコリー、小松菜などに含まれます。
必須脂肪酸
お肌の細胞を守る細胞膜のもとになります。お肌を守り、水分を保つために必要です。サバやイワシなどの青魚やエゴマ、アマニなどの油から摂取できます。
食べ方でニキビ肌ケア
前述の栄養素が含まれる食材をただ食べるのではなく、食べ方を工夫することによってますますその効果を高めることができます。食事を用意する際は、下記のポイントを意識してみてください。
様々な食材を少しずつ
特定の食材に偏るのではなく、少量ずつ様々な食材を食べるようにします。先に挙げたたんぱく質やビタミンなどの栄養を、バランスよく摂取することが重要です。
たんぱく質のおかずが偏らないように
たんぱく質は肉や魚、卵、大豆製品から摂取できますが、できるだけ毎食異なるものを食べましょう。たんぱく質以外の栄養素の偏りを防ぐ目的のほか、植物性と動物性のたんぱく質を半々で摂取するのが理想とされています。
野菜は加熱調理
野菜は、加熱することでかさが減って量を食べやすくなります。また、脂溶性ビタミンであるビタミンAなどは、油分とともに摂取することで吸収効率がよくなります。油分の過剰摂取を防ぐため、少なめの油で炒めるのがおすすめです。スープや味噌汁に入れても食べやすくなります。
スキンケア用品による外側からのケアと、食べ物による内側からのケアは、どちらも欠けることなく両方行う必要があります。食事を見直しながら、保湿力が高いニキビ対策ができるスキンケア用品をチェックしてください。
ニキビ対策には保湿をしっかりと!スキンケアと食事の両面から
ニキビの原因の一つは、保湿が不十分で乾燥してしまうことです。しっかりと正しい保湿をすることによって、ニキビのない健やかなお肌を目指しましょう。保湿はスキンケアと食事、つまり外側と内側の両面からアプローチする必要があります。食事の内容や調理方法を見直したら、次はスキンケア製品の見直しです。
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