乾燥が原因のニキビには

肌がデリケートな状態なので、アミノ酸系や両性界面活性剤の洗浄剤など、刺激の少ないもの選びましょう。洗浄力が高いものは、必要な皮脂も取り除いてしまうので、より肌が乾燥してしまいます。

また、肌の水分バランスを整えるためにも、保湿成分が配合されているものを選びましょう。大人の肌はターンオーバーが乱れがちです。正しく整え、トラブル知らずのお肌を目指しましょう。

過剰な皮脂が原因のニキビには

過剰に分泌された皮脂が詰まるのを防ぐためには、洗浄力の高いものを選ぶようにしましょう。「石けん」「カリ石けん」、もしくは、「ラウリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、水酸化Na」や「ミリスチン酸、ステアリン酸、水酸化K」と表記されているものを選ぶことをおすすめします。

男性型ニキビには

男性型ニキビとは、皮脂と乾燥の両方が原因です。余分な皮脂を取った後は、乾燥を防ぐために、しっかりと保湿する必要があります。洗浄力が高めで、保湿成分も入ったものを選ぶようにしましょう。特に皮脂が気になる場合は、グリコール酸入りを使うことで、サッパリ仕上がります。HIN アクネスラボ商品では「ピールソープM」がおすすめです。ただし、使い過ぎは逆に乾燥肌になってしまうので、男性の場合は1日1回、女性は2日に1回など使用頻度に注意して使用してください。

白ニキビには

ニキビの初期である白ニキビには、「レチノイン酸」入りがおすすめです。

赤ニキビには

アクネ菌が炎症を起こしている状態です。「ハトムギ」や「アロエ」、「硫黄」や「イソプロピルメチルフェノール」入りを使用してみてください。

ニキビには薬用がおすすめ

日常的にニキビが気になる時は、殺菌成分や抗炎症作用などが含まれた薬用表示があるものを選びましょう。

STEP1 手を洗う

洗顔前に、手を洗い忘れていませんか？「洗顔料をつけると、顔と一緒に手もきれいになるから大丈夫」ではありません。ニキビ肌は汚れに敏感です。まずは、手をきれいに洗いましょう。

STEP2　水で予洗い

髪を洗うように、まずは水で予洗いします。いきなり洗顔料をつけて洗うより、皮脂や汚れが落ちやすくなります。水温は少しぬるめの35度前後が、皮脂が落ち過ぎず毛穴も開きやすいです。

STEP3　洗顔料を泡立てる

汚れは泡で落とすものです。弾力を感じるまで泡立てるようにしましょう。難しい場合は、泡立てネットを使用するのもおすすめです。

STEP4　泡で包み込むように洗う

ふわふわの泡で、やさしく包み込むように洗います。直接手でこするのではなく、泡を手のひらで動かすようにします。間違っても、原液のままで塗りこむのは止めましょう。汚れが落ちないどころか、皮膚に残ってしまい、肌荒れの原因となります。

STEP5　しっかりすすぐ

こめかみなどに流し残しがないように、丁寧にすすぎます。泡は無くても洗顔料が残っている場合もあるので、しっかり確認しましょう。

STEP6　優しく拭きとってたっぷり保湿

清潔なタオルで優しく抑えるように水分を拭きとります。後は、顔全体をたっぷりと保湿し、乾燥を防ぎます。

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